結論
富山でホームページをリニューアルする費用は、全国の実発注データで中央値88.6万円が一つの目安です。ただし金額は「何を変えるか」で大きく動きます。結論から言うと、目的や導線・SEOまで作り直すなら全面リニューアル、見た目を保ったまま安く速く直したいなら「載せ替え(そっくり移行)」が有力で、更新の少ない会社案内サイトなら相場の半分以下・短期間で済むことも少なくありません。

うちのサイト、10年前のまま古くて…。作り直すといくらかかりますか?
目的まで作り直すのか、見た目を保って中身だけ新しくするのかで、費用は倍以上変わります。まずそこを分けて考えましょう。

「富山でホームページをリニューアルしたいが、相場がわからない」「見積もりを取ったら会社ごとに金額がバラバラで、どれが適正か判断できない」。そう感じて検索された方が多いはずです。

この記事では、富山で実際にサイトを作っている立場から、リニューアル費用の相場(全国の実発注データと富山のレンジ)、全面リニューアルと「載せ替え」の違いと費用差、そして進め方とやりがちな失敗までを順番に案内します。富山の制作会社選びの全体像は別の総論記事に譲り、ここは「リニューアルの費用と方法」に絞ります。

この記事でわかること
  • リニューアル費用の相場を、全国の実発注データと富山のレンジで見る方法
  • 全面リニューアルと「載せ替え」の違いと、費用が半分以下になる理由
  • URLを変えるときに省いてはいけない移行対応(301など)
  • 費用を抑える具体策と、使える補助金
  • 見た目を新しくして「問い合わせが減る」失敗の避け方

富山でホームページをリニューアルする費用の相場はいくら?

まずは費用の全体像です。金額の幅が大きいので、全国の実データと富山のレンジを分け、「何が費用を決めるのか」を押さえましょう。ここが曖昧なまま見積もりを比べても、判断はできません。

リニューアル費用は「規模×何を変えるか」で決まることを示し、全国中央値約89万円と、載せ替えなら抑えられる範囲を対比した全体像の図

ホームページ・リニューアル費用の全国相場(実発注データ)

富山県に限った公的な発注統計はありませんが、全国の実発注データは参考になります。Web幹事が自社経由の発注を集計したデータを見てみましょう。

区分 平均費用 中央値 分布
リニューアル全体 138.2万円 88.6万円 10〜100万円が56%/100〜500万円が40%
コーポレートサイト 131.1万円 81.4万円 100万円以下が60%

ここで見てほしいのは、平均と中央値の差です。平均が中央値より高いのは、一部の大型案件が平均を押し上げているから。自社の規模感をつかむには、平均よりも中央値(コーポレートで約81万円)を目安にするほうが、現実に近い数字になります。

なお、費用は初期制作費だけではありません。公開後の運用費として、デザイン中心のリニューアルで月1万円程度、SEO集客型で月10万〜20万円という目安もあります。富山の事業者でも月額3万円〜、月額プラン未加入時のテキスト更新1ページ7,000円といった料金例が公開されています。

初期費用と月額を分けて、5年程度の総額で見ておくと、あとで「思ったより高かった」を避けられます。

目的別の費用・期間の目安(デザイン中心/集客/ブランディング)

同じ「リニューアル」でも、目的によって費用と期間は変わります。Web幹事が示す目的別の目安は次のとおりです。

目的 ページ数 初期費用 制作期間
デザイン中心 20〜30ページ 100万円以下 2〜3か月
集客・SEO対策 100ページ以下 100万〜300万円 3〜4か月
集客・SEO対策 100ページ以上 300万円以上 4〜6か月
ブランディング 30ページ以下 100万〜300万円 3〜4か月

つまり費用は「ページ数 × 何を変えるか」で決まります。見た目だけ整えるのか、集客の仕組みまで作り直すのかで、桁が変わると考えてください。

もう少し具体的に言うと、目的ごとに「何を作り直すか」が違います。

  • デザイン中心:配色・レイアウト・写真の刷新が主。原稿や構成は大きく変えない
  • 集客・SEO型:キーワード設計、コンテンツ追加、内部リンクや計測の再設計まで踏み込む
  • ブランディング型:ロゴや世界観の再構築を伴う

会社案内が中心で「問い合わせが取れればよい」という会社なら、多くはデザイン中心の改修か、見た目を活かした載せ替えで足ります。100ページ規模のSEO・ブランディング投資は、更新を続ける前提の会社向けだと考えてください。

自社がどのタイプに当てはまるかを先に決めると、過剰な見積もりを避けられます。

富山のリニューアル費用レンジと「県の平均相場」が無い注意点

では富山ではどうか。地元事業者や比較記事が示すレンジは次のとおりです。

情報源の種類 費用レンジ
富山の地元事業者の対応レンジ 30万〜300万円
富山向け比較記事(テンプレート型) 5万〜50万円
富山向け比較記事(コーポレート) 50万〜150万円
富山向け比較記事(集客型) 100万〜300万円
富山市の制作会社の平均費用(調査) 45.3万円

ただし、これらは事業者の対応レンジや比較記事の目安であって、富山県全体の実発注統計ではありません。だから「富山の相場は◯円」と決めつけず、全国の実データを基準に、富山のレンジは参考値として見るのが安全です。地域密着の対面対応や現地撮影が必要なら、その分は見積もりで別途確認してください。

見積もりが「3万円〜数百万円」と開く理由=金額より「範囲」を疑う

見積もりを取ると、金額の開きに驚くはずです。私が独自に調べたX上の声にも、その戸惑いがよく表れていました。

声の要旨 抽出データ
見積もりが3万円の所と30万円の所があった。何が違う? 3万円 vs 30万円
参議院サイトのリニューアルが26万円で「安すぎる」と話題 約26万円(官公庁では財務省3.6億円の例も)
病院サイトのリニューアルが撮影・取材込みで7桁万円だった 7桁万円
同じリニューアルでも見積もりが3万円と300万円で開く理由=作業範囲(原稿・撮影・ページ数・SEO移行)の違いを並べた図

結論から言えば、この差は「品質」より先に「作業範囲」で説明できます。同じ「リニューアル」でも、見積もりに何が含まれるかで金額は何十倍にもなります。範囲の主な違いはこの4点です。

  • 原稿:制作会社が書くのか、支給するのか
  • 写真:プロが撮影するのか、手持ちを使うのか
  • ページ数:5ページか、50ページか
  • SEO移行:URL変更に伴う301やサイトマップまで含むのか

3万円の見積もりは「テンプレートに支給素材を流し込むだけ」、300万円の見積もりは「戦略設計から撮影・原稿・SEOまで一式」——と考えると、金額差の正体が見えてきます。

とはいえ、「安いほうが得」と単純に飛びつくのも禁物です。ある制作者は「値段の差は、品質より先に範囲を疑ったほうがいい」と言っていました。

まさにそのとおりで、金額の前に「その見積もりに何が含まれるか」を並べて比べる。これが、適正価格を見抜く出発点になります。

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ホームページのリニューアルと「載せ替え」の違い|富山で費用を抑える新常識

ここが本題です。リニューアルには、実は大きく2つのやり方があります。全面的な作り直しと、見た目を保ったまま基盤だけ入れ替える「載せ替え」です。

この違いを知るだけで、費用の見え方が変わります。

「全面リニューアル(目的・導線・デザインまで作り直す)」と「載せ替え(内容は保ち基盤だけ入れ替える)」の分岐を示した図

全面リニューアルと「載せ替え(そっくり移行)」は何が違うか

「載せ替え」はWeb制作の正式用語ではなく、会社によって意味が違います。この記事では、次のように区別します。

観点 全面リニューアル 載せ替え(そっくり移行)
変更範囲 目的・導線・情報設計・デザイン・コンテンツ・CMSまで見直す 内容・構成は原則維持し、CMS・サーバー・テーマなど基盤を入れ替える
URL 維持も変更もあり得る 原則維持しやすい
原稿・写真 整理・書き換え・追加撮影まで含めることが多い 原則そのまま流用できる
費用・期間 範囲が広いほど増える(3〜6か月の例) 企画・制作の負荷を抑えやすい(CMS移行で60万〜150万・2〜3か月の提示例)

載せ替えは、企画やデザインを大きく作り直さない分、費用・期間を抑えやすいのが特徴です。データ移行や表示確認、フォームの再設定といった作業は必要ですが、ゼロから設計する全面リニューアルとは負荷がまったく違います。

更新しない会社案内なら、載せ替えが相場の半分以下・短期で済むことが多い

会社案内が中心で、頻繁に更新しないサイトなら、載せ替えが現実的な選択肢になります。

リニューアル費用の大半は取材・撮影・原稿づくりの人件費で、既存素材を流用すると総額が大きく下がることを示した図

理由はシンプルで、既存の原稿や写真を流用できるからです。リニューアル費用の大半は、実は取材・撮影・原稿作成といった「素材づくり」の人件費だからです。

ここを流用で減らせれば、全面リニューアルの相場に対して半分以下に収まることも珍しくありません(コーポレートで中央値約81万円が一つの基準)。X上でも、Web制作の現場にいる人が「既存サイトを生かした改修なら、必ずしも魔法のような金額ではない」と語っていました。

masaru Xの投稿より
参議院HPのリニューアル費用26万7,710円が「安すぎる」と話題ですが、Web制作の現場にいる私からすると、既存サイトを生かした改修なら、必ずしも魔法のような金額ではありません。
Xで元の投稿を見る

この声のとおり、既存の資産を活かせば費用は大きく変わります。とはいえ、「安ければ何でもいい」ではありません。載せ替えでも、データ移行や表示・フォームの検証は必要で、そこを省くと公開後のリンク切れや表示崩れといったトラブルにつながります。実際に過去にアメブロからWordPressへ数百記事を移した作業でも、もっとも苦労したのは画像のリンク切れでした。URLの一括置換で解決できましたが、移行前の下準備は欠かせません。

また、「うちのサイトはWordPressを使っていない昔ながらのHTMLだから速い・リニューアルは不要」と思い込んでいるケースも注意が必要です。実際に富山の「ヤマシナ印刷」様(通常のHTMLサイト)では改修前のスコアが68点、LCP(主要コンテンツの表示)が7.0秒かかっていました(静的化・最適化により100点、LCP 1.8秒へ改善)。医科大学の医局様の通常HTMLサイトでも改修前は76点(改善後97点)でした。WordPressでなくても、長く手入れされていない古いサイトは表示が重くなっていることがよくあります。

弊社でも、見た目そのままの載せ替えを15万円から、機能を足すスタンダードを22万円から提供しています。静的化を伴う載せ替えで、表示速度が57点から100点、8.3秒から0.8秒へ改善した実測もあります(弊社が支援した事例で、効果は元サイトの構成により変わります)。

「作り直したいが費用は抑えたい」という会社に合いやすい方法です。

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「載せ替え」でもURLを変えるなら省けない移行対応(Googleの手順)

ただし、正直にお伝えしておきます。「URLを変えないからSEO対策は不要」とは言えません。

URLを変えるリニューアルで必要なGoogleの移行手順(旧→新のURLマッピング→301リダイレクト→サイトマップ送信→1年以上維持)のフロー図

URLを変える場合は、Googleが示す手順を省いてはいけません。旧URLから対応する新URLへのマッピングを作り、301リダイレクトを設定し、新しいサイトマップをSearch Consoleに送信し、リダイレクトは少なくとも1年以上維持する。そして、旧ページをまとめてトップページへ転送するのではなく、内容が対応する新ページへ個別に転送する——これがGoogleの案内です。

もちろん、「手順が多くて大変そう」と感じる方もいるはずです。だからこそ、URLを維持できる載せ替えは有利なのです。URLを変えなければ、この移行対応は大きく軽くなります。

この機会にHTTPS(SSL)未対応も必ず直しておきましょう。

費用を抑える他の方法(素材流用・テンプレ・段階改修・補助金)

載せ替え以外にも、費用を抑える手はあります。

方法 抑えやすい理由 注意点
原稿・写真を流用する 取材・撮影・原稿作成の作業を減らせる 古い価格・法令表記・権利関係をそのまま流用しない
テンプレートを活用する デザイン設計・個別実装の工数を抑えやすい 独自要件・会員・予約・EC連携が多いと追加費用
段階的に改修する 優先ページ(トップ・問い合わせ)から着手できる 全体の情報設計を見失うと二重投資になる
保守範囲を分ける 必要な運用だけ契約できる 月額に何が含まれるかを見積書で確認する
補助金を使う 販路開拓のウェブ費が対象になる制度がある 交付決定前の発注は対象外。上限・時期を確認

補助金の代表格が小規模事業者持続化補助金です。ウェブサイト関連費が対象で、第20回は補助上限50万円、受付は2026年11月5日開始・締切12月15日予定と案内されています。富山県商工会連合会は、経営計画に沿った販路開拓等の費用の3分の2・上限50万円を案内しています。

ただし交付決定前の発注は対象外になるなど条件があるため、必ず申請時点の最新の公募要領を確認してください。

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富山でホームページのリニューアルを成功させる進め方と、やりがちな失敗

最後に、実際の進め方と、避けたい失敗です。リニューアルで最も怖いのは、見た目が新しくなったのに問い合わせが減ること。その予防までを押さえましょう。

リニューアルを検討すべきサイン(デザインが古い・スマホ非対応・表示が遅い・SSL未対応・自分で更新できない)をアイコンで並べたチェック図

リニューアルを検討すべきタイミング(古い・スマホ非対応・遅い・SSL)

まず、リニューアルや載せ替えを考える典型的なきっかけを挙げます。スマホで見づらい、表示が遅い、SSL(https)未対応、デザインが古い、自分で更新できない、といった状態です。X上でも「2015年に作ったサイトは、今のGoogleには存在しないも同然」という声があるように、10年前のまま放置されたサイトは検索でも評価されにくくなっています。

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ただし、ここで先回りしておきます。「遅いから必ず作り直す」わけではありません。

まず現状を計測して原因を特定し、部分改修で足りるのか、載せ替えや全面リニューアルが必要なのかを判断する。この順序を飛ばすと、直さなくてよい部分にまでお金をかけてしまいます。

判断の目安はこうです。

部分改修・載せ替えで足りるか、全面リニューアルか
  • スマホ表示・SSL・表示速度など「土台」の問題 → 載せ替えや部分改修で解決できることが多い
  • 目的・ターゲット・問い合わせまでの導線そのものがずれている → 全面リニューアルの出番

SSL未対応やhttpsの警告のように、放置すると信頼にも関わる項目は、この機会に必ず直しておきましょう。逆に、見た目が少し古いだけで成果は出ているサイトを、勢いで全面リニューアルするのは、かえって次の失敗を招きます。

発注から公開までの進め方と、準備物・期間

発注から公開までの3フェーズ(ヒアリング・要件定義→設計・デザイン→実装・テスト・公開)と、URL変更時に加わるSEO移行工程を示したフロー図

一般的な流れは、ヒアリング・要件定義 → 設計・デザイン → 実装・テスト・公開の3フェーズです。

最初のヒアリング・要件定義で、目的・想定顧客・優先ページ・必要な機能を決めます。次の設計・デザインで、ページ構成(サイトマップ)とワイヤーフレームを固め、配色や写真のトーンを作り込みます。最後の実装・テスト・公開で、コーディングやCMS設定を行い、表示・フォーム・計測を検証してから公開します。

URLを変える場合は、これにSEO移行の工程(URL対応表・301・サイトマップ送信・公開後の監視)が加わります。

サーバーを引っ越さずに公開する方法
公開の切り替えで、サーバーを丸ごと引っ越す必要は必ずしもありません。今のサーバーの別領域で新サイトを作り込み、公開日に向き先を切り替えるだけ、という進め方もあります。旧サイトをしばらく残しておけば、万一のときにすぐ戻せて安心です。

準備しておくと進行が早いのは、次のものです。

発注前にそろえておくもの
  • 現行サイトのURL一覧、主要ページ、フォーム、PDF、画像の棚卸し
  • サーバー・ドメイン・CMS・アクセス解析の管理権限と契約情報
  • リニューアルの目的、優先ページ、必要な機能
  • 再利用する原稿・写真・ロゴと、新規に用意する素材
  • 社内の確認者・決裁者と、承認の期限

期間の目安はデザイン中心で2〜3か月、20ページ程度で2〜4か月。遅れる主因は、素材の提出遅れと社内確認の長期化です。ここを先に用意しておくだけで、公開はぐっと早まります。

そして、見落とされがちですが最も大切なのが「公開前の検証」です。ここを省くと、次の失敗に直結します。公開前と公開直後の両方で、最低限このあたりを確認してください。

公開前に必ず確認すること
  • 表示:主要ページと404がPC・スマホで崩れず出るか、SSL警告・画像欠落・リンク切れがないか
  • フォーム:テスト送信して、完了画面・自動返信・管理者への通知が届くか
  • 計測タグ:GA4や広告のタグが発火し、フォーム送信がコンバージョンとして記録されるか
  • 内部リンク:ナビ・パンくず・本文リンク・電話/メールリンクが正しいURLを指すか
  • リダイレクト:URLを変えた旧URLが、対応する新URLへ直接301で移るか(一律トップ転送になっていないか)
  • 公開設定:テスト環境用のnoindexやアクセス制限が本番に残っていないか

やりがちな失敗|見た目を新しくして問い合わせが「減る」

リニューアル後に問い合わせが減る。これは珍しくない失敗です。そして原因の多くは、集客力そのものの低下ではなく「引き継ぎ漏れ」にあります。

リニューアルで消えがちな3つの資産(旧URLの転送・計測タグ・旧サイトで効いていた文言)を示し、見た目の刷新だけでは成果が守れないことを表した図
失敗 起きること 回避策
URL転送漏れ 旧URLに来た人が404になり、検索評価も引き継げない 全旧URLを収集し、対応する新URLへ個別301。公開後に全件確認
計測タグの移行漏れ 実は問い合わせがあるのにCVが「減った」ように見える 公開前に全タグの発火を確認し、フォームを実送信してCVまで検証
成果を出していた文言・ページを削除 効いていた検索流入・導線が消える 上位流入URL・CV貢献ページを移行前に特定し、維持か統合か決める
表示速度の低下 離脱増、フォーム到達率の低下 画像圧縮・不要スクリプト削減。目標はLCP2.5秒以内
テスト用のnoindexが残る 新サイトが検索に出ない 公開時にrobots・canonical・HTTPステータスを確認

とくに多いのが、3つ目の「効いていた要素を消してしまう」失敗です。X上に、こんな実例がありました。

mikura Xの投稿より
「ホームページをリニューアルしました」と投稿した翌月、問い合わせはむしろ減った。(中略)旧サイトには「法人契約は最短翌日回収対応」という一文があった。新サイトではレイアウトの都合で省かれていた。(中略)翌月、問い合わせは2件から4件になった。
Xで元の投稿を見る

デザインを刷新することより、旧サイトで成果を出していた一文やページ、URLの転送、計測タグを落とさないこと。これが、リニューアルで数字を守る最大のコツです。見た目の新しさは、成果とイコールではありません。

富山のホームページ リニューアルは費用でなく「何を変えるか」で選ぶ

最後に、この記事の結論をまとめます。富山でホームページをリニューアルする費用は、金額の大小ではなく「何を変えるか」で決まります。

富山でリニューアルを選ぶときの2択
  • 目的・導線・SEOまで見直す → 全面リニューアル
  • 見た目を保って安く速く直す → 載せ替え(更新の少ない会社案内なら相場の半分以下・短期間も)

そして、どちらを選ぶにしても、URL・計測・旧サイトで効いていた文言という“消える資産”を落とさないこと。ここを守れば、リニューアルで数字を落とすリスクは大きく減らせます。

制作会社の選び方の全体像は総論記事にまとめています。富山県内・近郊であれば、対面での無料相談と、今のサイトの無料速度診断も承っています。まずは現状の棚卸しから始めてみてください。

免責事項
本記事の費用・期間は、Web幹事の実発注データや制作会社が公開している目安に基づくもので、富山県の公的な平均相場ではありません。表示速度や成果の改善効果は、元サイトの構成・移行内容・運用によって変わります。補助金の対象・上限・時期は変更されるため、申請時点の公募要領を必ず確認してください。2026年時点の情報です。